アイヌ遺骨200体を返還要求へ 有志、新ひだかなど2町に

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 北海道日高地方のアイヌ民族の有志グループ「コタンの会」は18日、新ひだか町で総会を開き、北海道大が研究目的で同町と浦河町から持ち去ったアイヌの遺骨計約200体の返還を求めることを決めた。

 遺骨を巡っては2012年以降、研究目的で保管していた北大に子孫らが返還を求めて3次にわたって提訴。うち2次までは和解が成立し、コタンの会が受け皿となって遺骨がもともとあった地域に再埋葬されるなどした。約200体の返還が決まれば、アイヌ遺骨を故郷に戻す流れがさらに広がりそうだ。

 コタンの会は、今回返還を求める遺骨について訴訟を経ない方法を模索。顧問弁護士が北大と交渉する。