ミナミ通り魔殺人、検察が上告へ 一審死刑判決を大阪高裁が破棄

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 大阪の繁華街・ミナミで2012年、通行人2人を無差別に刺殺したとして殺人などの罪に問われた無職礒飛京三被告(41)に、一審の死刑判決を破棄し無期懲役に減刑した大阪高裁判決を不服として、大阪高検が上告する方向で調整していることが21日、捜査関係者への取材で分かった。近く決定し、遺族に伝える。上告期限は23日。

 9日の高裁判決は「計画性が低く精神障害の影響も否定できない。死刑がやむを得ないとはいえない」として、一審大阪地裁の裁判員裁判判決を破棄。遺族らが「市民感覚を取り入れた一審を軽視している」などとして、検察側に上告するよう申し入れていた。