セウォル号引き揚げに着手

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 22日、韓国南西部、珍島沖合のセウォル号沈没現場で引き揚げ作業を行う台船や作業船(共同)

 【珍島共同】韓国海洋水産省は22日、同国南西部、珍島沖で2014年4月に沈没した旅客船セウォル号の船体引き揚げ作業に着手したと明らかにした。深さ約44メートルの海底に沈む船体を持ち上げる試験を行い、結果が良好なら一挙に海面近くまで引き揚げる。

 作業は天候の影響を受けやすく、近日中に引き揚げが成功するかは不透明だ。

 事故では295人が死亡し、9人が行方不明になった。不明者の家族の一部は船内に遺体が残されている可能性があるとして、現場に近い珍島の彭木港に設置された仮設住宅で暮らしながら引き揚げを待ち望んできた。