元名古屋大生事件、24日に判決 最大争点は責任能力の有無

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 2014年12月に名古屋市のアパートで無職森外茂子さん=当時(77)=を殺害し、12年5~7月に仙台市で高校の同級生ら男女2人に劇物の硫酸タリウムを投与したとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われた名古屋大の元女子学生の裁判員裁判判決が24日、名古屋地裁で言い渡される。

 最大の争点は責任能力の有無。無期懲役を求刑した検察側は精神障害の影響を認めつつ「犯行時のそう状態は軽く完全責任能力があった」、無罪主張の弁護側は重複する重篤な障害があったとし「重いそう状態で責任能力はなかった」と説明。公判で双方の言い分は真っ向から対立していた。