コウノトリひな野外で誕生、徳島 近畿北部以外で初

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 誕生したとみられるコウノトリのひなの親鳥(徳島県鳴門市提供)

 徳島県や同県鳴門市などでつくるコウノトリ定着推進連絡協議会は22日、2015年に兵庫県豊岡市周辺から鳴門市に飛来し、野外で巣作りをしていた国の特別天然記念物コウノトリの卵がふ化したと推定されると発表した。

 徳島県によると、野生のコウノトリが1971年に国内で姿を消して以来、豊岡市周辺を含む近畿北部以外での野外繁殖は初めて。

 協議会は、親鳥がひなに食べさせるために餌を吐き出す行動などを複数回確認。兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)が映像を分析し、21日までにひなが誕生した可能性が高いと判断した。ひなの姿は直接確認しておらず、数も分かっていない。