仮設校舎で最後の卒業式、福島 南相馬の4小学校

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 仮設校舎での最後の卒業式で、校長から卒業証書を授与される卒業生=23日午前、福島県南相馬市

 東京電力福島第1原発事故で福島県南相馬市小高区から避難し、市内の仮設校舎で合同で授業を続けてきた市立の4小学校が23日、今年4月から区内に戻るのを前に、仮設校舎での最後の卒業式を開いた。卒業生は計29人。

 小高区は第1原発に近い南相馬市の南部にあり、事故で全域が避難指示区域となった。4校も避難後、市内の中学校の校庭に建てられた仮設校舎に集約され、授業を続けてきた。

 昨年7月、小高区の避難指示が一部を残し解除されたため、市教育委員会が戻ることを決めた。帰還後は小高小の校舎を使い、4校の児童が合同で授業を受ける。