財政審会長に榊原氏就任へ 16年ぶり経団連会長起用

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 経団連の榊原定征会長

 財務相の諮問機関である財政制度等審議会の会長に、経団連の榊原定征会長(東レ相談役最高顧問)が就任する見通しとなったことが23日、分かった。経団連会長の起用は2001年に就いた今井敬氏以来、16年ぶり。4月に総会を開き、互選で新会長を選出する。

 財政制度等審議会は毎年度の予算編成方針のほか、国有財産の処分方針や、国が資金を貸し出す財政投融資制度について助言している。18年度予算は診療報酬と介護報酬のダブル改定など、社会保障改革が焦点。榊原氏は経済財政諮問会議の民間議員としても社会保障改革の議論に関わっており、手腕が注目される。