福島第1、最大9・4シーベルト デブリ撮影できずロボ調査終了

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
 福島第1原発1号機の格納容器内部で撮影された排水用の溝付近のバルブや配管。溶融燃料が流れ出た形跡はなかった=22日(国際廃炉研究開発機構提供)

 東京電力は23日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器の底部にたまった高濃度汚染水の中を自走式ロボットに搭載したカメラや線量計で22日に調べた結果、新たに3カ所で最大毎時9・4シーベルトの高い放射線量を測定したと発表した。調査は22日にロボットを回収して終了。5日間で計10カ所を調べたが、溶け落ちた核燃料(デブリ)を撮影することはできなかった。

 1号機では、圧力容器の土台の外側にデブリが広がっていると推定されている。東電は「撮影した画像と線量を分析し、デブリの広がりの有無を判断したい」と説明。27日にも、撮影した動画や線量の分析結果を公表するとしている。