元名古屋大生に無期懲役

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
 名古屋大の元女子学生の判決公判で、名古屋地裁前に集まった報道陣=24日午後

 名古屋大在学中の2014年に名古屋市で高齢女性を殺害し、高校時代にも仙台市で同級生ら2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませるなどしたとして、殺人や殺人未遂など七つの罪に問われた元女子学生(21)の裁判員裁判で、名古屋地裁は24日、被告の完全責任能力を認め、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。

 山田耕司裁判長は判決理由で、一連の事件でおおむね合理的に行動し、自らの意思で犯行に踏み切ったと認定。動機形成に発達障害が一定程度の影響を及ぼしたと指摘した上で「双極性障害(そううつ病)の軽いそう状態が犯行に弾みを付けたが、その影響は限定的」と述べた。