公取委、20店超譲渡求める FFGと十八銀の統合で

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 公正取引委員会が、経営統合を審査しているふくおかフィナンシャルグループ(FFG、福岡市)と十八銀行(長崎市)に対し、長崎県内の店舗20店超について競合する他の金融機関に譲渡するよう求めていることが24日、分かった。公取委は統合後の長崎県内での高いシェアが独占状態に当たると判断し、独占禁止法に抵触する恐れを指摘したもようだ。

 関係者によると、店舗は地域に偏りなく譲渡することを求めており、FFGと十八銀は「顧客の理解を得られない」と反発しているという。ただ公取委は現状のままでは統合を認めない方針で、両社は重要な経営判断を迫られる可能性がある。