ローマ法王、ポピュリズムを批判 「エゴイズムの産物」

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 24日、バチカンでEU加盟各国首脳らを前に演説するローマ法王フランシスコ(ロイター=共同)

 【ローマ共同】ローマ法王フランシスコは24日、トランプ米大統領の誕生や英国の欧州連合(EU)離脱決定など欧米で勢いづくポピュリズム(大衆迎合主義)は「人々を囲い込み、視野を広げることを妨げるエゴイズムの産物だ」と厳しく批判した。EU加盟各国首脳らとバチカンで会見した際に語った。

 英国を除く加盟27カ国の首脳らは25日、EUの前身である欧州経済共同体(EEC)を発足させたローマ条約調印60周年を記念し、ローマで首脳会議を開催する。

 英離脱などでEUの結束が揺らぐ中、法王は「連帯はポピュリズムに対する最も効果的な解毒剤だ」などと述べた。