能登半島地震から10年 石川・輪島で式典

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 能登半島地震から10年、復興への感謝が刻まれた碑の前で黙とうする人たち=25日午前、石川県輪島市

 石川県輪島市などで震度6強を観測した2007年の能登半島地震から25日で丸10年。地震の記憶を風化させまいと同市内の広場で、住民らが参加した式典が開かれた。

 約60人が地震発生時刻とほぼ同じ午前9時41分に、復興への感謝が刻まれた碑の前で黙とうした。梶文秋市長は「災害の怖さを常に忘れず、備えあれば憂いなしの心で住民の皆さんと歩んでいきたい」と述べた。

 県によると、地震で1人が死亡、住宅686棟が全壊し、1740棟が半壊した。式典を主催する「総持寺通り協同組合」によると、総持寺の門前に広がる商店街は、当時39店舗あったうちの28店舗が全半壊した。