暴力顧問教員、1年は担当外に 大阪、処分基準に「暴言」明文化

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 2014年、市立桜宮高で体罰を受けた男子生徒の自殺から2年を前に、黙とうをささげる大阪市教委の委員ら=大阪市役所

 大阪市教育委員会は、市立の中学校と高校の部活動の指導中に暴力を振るった顧問の教員について、処分確定後、少なくとも1年は原則として担当から外す措置を27日までに始めた。2012年に市立桜宮高で体罰を受けた男子生徒が自殺した問題が起きた後も、教諭による暴力行為が後を絶たないため、教職員の意識改革を改めて図る。

 市教委はまた、教職員の体罰や暴力に関する処分基準に、新たに「暴言」を明文化して加えた。市立の幼稚園と小中学校、高校が対象。これまで体罰などが起きる過程で教職員が暴言を繰り返し浴びせるケースがあったが、明確な処分規定はなかった。