都教委の五輪読本「憲章に違反」 国旗国歌記述で監査請求

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 東京都教育委員会が独自に作成した東京五輪・パラリンピックを紹介する「学習読本」

 東京都教育委員会が独自に作成した2020年の東京五輪・パラリンピックを紹介する「学習読本」について、国旗、国歌を巡る記述が五輪憲章の精神に違反し、配布にかかった費用は違法な支出に当たるとして、都民約110人が27日、中井敬三教育長らに約1億6千万円の返還を求めるよう住民監査請求した。

 都教委は昨年3月、授業で五輪の歴史などを学べるよう、都内全ての小学校、中学校、高校に学習読本を配布した。

 監査請求書などによると、学習読本は表彰式の形式について「国旗が掲揚され」「国歌が演奏されるときには敬意を表し、起立して脱帽する」(中学校編)などと記載。