特養待機3割減、36万人

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
 東京都内の特別養護老人ホーム=2016年3月

 厚生労働省は27日、特別養護老人ホーム(特養)への入所を申し込んでも入れない待機者が昨年、全国で約36万6千人だったとの調査結果を発表した。2013年の前回調査の約52万4千人より30%減った。15年4月から新規入所の条件が原則、要介護3以上に厳格化されたことが主な要因だ。

 集計上は待機者が大幅に減った形だが、要介護度が低くても認知症や老老介護など自宅で暮らすのが難しい高齢者が門前払いされているとの指摘もあり、軽度の人への配慮が求められそうだ。

 調査は、都道府県に昨年4月時点の待機者数の報告を求め集計した。