セウォル号、港に運搬へ 遺体捜索は4月前半に本格化

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 旅客船セウォル号を載せた運搬船で、引き揚げに使われたワイヤを取り外す作業員=27日、韓国南西部の珍島沖(韓国海洋水産省提供・共同)

 【ソウル共同】韓国南西部、珍島沖で2014年に沈没した旅客船セウォル号の引き揚げ作業で、海洋水産省は27日、引き揚げた船体を載せた運搬船は30日ごろ、珍島に近い木浦の港に向け出発するとの見通しを示した。金栄錫海洋水産相は27日、遺体捜索は船体を港に移した後「4月10日ごろには本格化する」と述べた。

 事故では修学旅行中だった高校生を含む295人が死亡、9人が行方不明となった。

 海洋水産省によると、現場海域から木浦までの航行距離は約105キロで、出発から10時間以内に到着する見通し。その後、船体を港に移し固定するまでに数日かかるという。