英国会テロ、動機見えず捜査混迷 事件から1週間

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 ロンドンの国会議事堂外にあるテロ犠牲者に手向けられた花々=27日(AP=共同)

 【ロンドン共同】英国会議事堂周辺で容疑者が車と刃物で観光客や警官を襲ったテロから29日で1週間。警察は組織的犯行ではないとの見方を強めるが、動機は不明なままだ。捜査幹部から「永遠に分からないかもしれない」との言葉も飛び出し、捜査は混迷の様相を呈している。

 ロンドン警視庁は27日の声明で、ハリド・マスード容疑者(52)が「ジハード(イスラム教の聖戦)に興味を持っていたのは明白」と強調。思想の過激化がテロの引き金になったとみて、容疑者が暮らした中部バーミンガムなどの関係先から押収したパソコンなど2700点以上の資料の分析を急いでいる。