日本生命が内勤者の賞与3%下げ マイナス金利で業績厳しく

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 日本生命保険が2017年春闘で、内勤職員の年間の賞与を前年に比べ約3%引き下げることで労働組合と妥結したことが28日分かった。日銀のマイナス金利政策による低金利環境が続き、運用難で業績が厳しさを増しているため。

 日生は職種によっては一部で賞与を据え置くが、支給額が下がる職員の平均では3%減となる。ベースアップ(ベア)も見送った。一方、初任給を引き上げたり、子育て支援を拡充したりして人材確保や処遇改善につなげる方針だ。

 他の生保大手では、第一生命保険と住友生命保険は、内勤の賞与を前年と同水準とし、ベアも見送った。