自民、「敵基地攻撃」保有提言へ 北朝鮮脅威でミサイル防衛強化

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 北朝鮮の7日付労働新聞が掲載した、4発の弾道ミサイル同時発射の写真(共同)

 北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、自民党安全保障調査会が作成した弾道ミサイル防衛(BMD)の強化に関する提言案の概要が分かった。北朝鮮の脅威は新たな段階に突入したとして、発射拠点を破壊するいわゆる「敵基地攻撃能力」の保有を直ちに検討するよう求めている。安保調査会が29日に開く国防部会との合同会議で提言案を了承する見通し。党内手続きを経て政府に提出する運びだ。関係者が28日、明らかにした。

 敵基地攻撃に関し、政府は法的に可能との立場だが、現状は米軍に打撃力を依存し、自衛隊は防衛に徹する「矛」と「盾」の役割分担をしている。