法王、核保有国にも関与呼び掛け 信頼構築へ対話を

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 ローマ法王フランシスコ(AP=共同)

 【ローマ共同】ローマ法王フランシスコはニューヨークの国連本部で開催中の「核兵器禁止条約」制定に向けた会議にメッセージを寄せ、核なき世界の実現のためには信頼関係の構築と対話が必要で「可能な限り全てが対話に参加すべきだ」として、核保有国に関与を促した。バチカンが28日、メッセージを公表した。

 法王は日ごろから核廃絶を訴えており「信頼関係は真の公益を目指す対話に根ざしたもので、一定の利益を守るためのものではない」と指摘。対話には核保有国や非保有国、市民、宗教界、国連機関などあらゆる関係者の関与が必要で「人類には共通の家を築くために協力する力がある」と訴えた。