中国、日本に報告書公表中止要求 「台湾を国扱い」

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 日本の防衛省のシンクタンク、防衛研究所が、中国の軍事動向を台湾との関係から分析して2月に発表した報告書について、台湾を国として扱ったとみなした中国政府が、事前に外交ルートを通じて公表を中止するよう求めていたことが29日、分かった。日本政府関係者が明らかにした。

 中国は、日本の対台湾窓口機関「交流協会」が1月1日付で「日本台湾交流協会」に名称変更した際、日台が同列に扱われているとして不満を表明。今月24、25両日の赤間二郎総務副大臣の訪台にも抗議した。台湾を巡る日本の一連の対応に不快感を示しており、日中関係改善に消極的な姿勢を強める可能性が高い。