コアな部分を感じて 「金メダル男」内村光良

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 「金メダル男」で原作、脚本、監督と主演の4役を務めた内村光良=東京都内

 内村光良が原作、脚本、監督と主演の4役を務めたコメディー映画「金メダル男」のブルーレイ&DVDが4月12日に発売される。「自分の趣味嗜好が一番出ている作品。テレビでは見られない、内村のコアな部分を感じ取ってもらえたら」と呼び掛けている。

 東京五輪が開催された1964年に生まれ、1等賞を取ることが生きがいの秋田泉一のおかしくも切ない人生を描く。青少年時代をHey!Say!JUMPの知念侑李、以降を内村が演じた。

 哀愁ただよう中年男を若い頃から好んで演じてきたが、「50歳にもなると、加齢臭とともに哀愁が出てきちゃう。実年齢に近づいて素で演じられるようになりましたね」と語る。

 早くに売れっ子になり、お笑いの道一本を歩いてきた自身とは対照的に、秋田は壁にぶち当たるたびに別の道で1等賞を目指す。「不思議な男の物語を書きたいと思っていた。秋田は人生に波風が起きてもすごくポジティブに生きていて、そこに憧れています」

 次から次へと登場する豪華な共演陣も話題に。「プロデューサーから『きれいな女優さんばかりですね』と言われた。ここにも監督の趣味嗜好が非常に出ています」ときっぱり。

 秋田が高校時代に作った「表現部」の後輩役として出演した土屋太鳳は、巨大な鳥の羽を付けて知念と創作ダンスを踊った。内村は「こちらの想定以上のダンスで高さも抜群」と振り返りつつ、「昨年末の紅白歌合戦(郷ひろみの歌唱中)で太鳳ちゃんの素晴らしいダンスを見て、申し訳ないことしちゃったなと思いました」と苦笑した。