専門家「退位後は外遊自粛を」 権威の二重化避けるため

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 政府は30日、天皇陛下の退位を巡る有識者会議が22日に開いた第10回会合の議事録を首相官邸ホームページで公開した。関東学院大の君塚直隆教授(英国政治外交史)は退位後の活動に関し、権威の二重化を避けるため「外遊はなさるべきではない」と意見陳述。新天皇を補佐する形で、海外からの賓客をもてなす役割に期待を示した。

 第10回会合では、退位後の制度設計について、君塚氏を含む3人が意見を表明。いずれも呼称について「太上天皇」か「上皇」を推薦した。