敵基地攻撃能力保有、首相に提言 自民安保調査会

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 安倍首相(右)に弾道ミサイル防衛強化の提言書を手渡す自民党安全保障調査会の今津寛会長=30日午後、首相官邸

 自民党安全保障調査会の今津寛会長らは30日、官邸を訪れ、北朝鮮の弾道ミサイルの発射を受けて発射拠点を破壊する敵基地攻撃能力の保有を検討するよう政府に求める提言を、安倍晋三首相に手渡した。首相は「新たな脅威の段階に入ったと深刻に受け止めている。米国も同じ認識だ」と述べた。能力保有の是非には言及しなかった。

 首相は、北朝鮮が6日に同時発射した4発のうち3発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したことを深刻視した上で「提言をしっかりと受け止め、党と連携したい」と語った。