原発集団訴訟、国と東電が控訴 「巨大津波予見できた」認定不服

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 東京電力福島第1原発事故に伴い福島県から群馬県などに避難した住民ら137人が国と東電に計約15億円の損害賠償を求めた集団訴訟で、国と東電は30日、「巨大津波は予見できた」と認定した17日の前橋地裁判決を不服として、それぞれ東京高裁に控訴した。

 事故当時に原子力規制を担っていた旧原子力安全・保安院の業務を引き継いだ原子力規制庁は担当者が記者会見し「津波が予見できたかどうか、事故を回避できたかどうかなどに関する地裁の判断について、受け入れ難い点があり、高裁の判断を仰ぐことにした」と述べた。