元店長の未払い残業代支払い命令 弁当「ほっともっと」、大分

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 弁当店「ほっともっと」の店長だった大分市の男性(39)が、権限や裁量のない「名ばかり管理職」なのに残業代が払われなかったとして、運営会社「プレナス」(福岡市)に未払い賃金など約2千万円の支払いを求めた訴訟の判決で、大分地裁は30日、約1千万円を支払うよう命じた。

 判決で竹内浩史裁判長は「男性は経営に関わる重要な責任や権限を与えられていない」と指摘。労働基準法で残業代の支給対象外とされる「管理監督者」には当たらない状態で、長時間労働を強いられたと判断した。

 男性は記者会見し「当時は何も考えられなくなるほどつらかった。主張が認められてうれしい」と話した。