イチゴの品種改良で新技術 トヨタと農研機構

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 トヨタ自動車は30日、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)と共同で、イチゴの品種改良に役立つ、遺伝子解析技術を開発したと発表した。病気に強く季節外れに収穫できる品種を探す期間を短縮できる。車のバイオ燃料の研究で、サトウキビのDNAを分析する技術を応用した。

 トヨタによると、イチゴの遺伝子は組み合わせが複雑で解析が難しかった。新技術を使えば、簡単なDNA検査で望ましい遺伝子を持つ苗を判別できるため、候補を絞り込む期間を従来の約5年から2~3年に短縮できるという。うどんこ病などに強く、夏や秋にも収穫できる新品種が期待される。