博多陥没、施工企業に賠償責任 福岡市が見解公表

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 福岡市のJR博多駅前の道路大規模陥没事故で、市交通局は31日、現場周辺の事業者や店舗の損害賠償は、事故原因となった市営地下鉄工事をしていた共同企業体(JV)が負担すべきだとの見解を公表した。「交通局が担当した設計や監督では、賠償責任を負うような過失はなかったと考えている」としている。

 国土交通省の第三者委員会は30日、掘削していたトンネル上部の岩盤層の厚さが想定より薄く、多数の亀裂が入ったこともあり地下水の圧力への安全性が不十分だったとする調査報告書を取りまとめた。ただ市や、大成建設を代表とするJVの責任の所在には踏み込まなかった。