米、貿易赤字の原因究明へ 不公正是正で大統領令

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 ロス米商務長官=30日、米商務省(共同)

 【ワシントン共同】ロス米商務長官は30日、記者会見し、米国が抱える巨額の貿易赤字の原因究明に向け、トランプ大統領が31日に大統領令に署名すると明らかにした。大統領令は主要な相手国ごと、代表的な製品ごとに赤字の原因を分析し、90日以内に報告するよう指示する内容。米国に多くの自動車を輸出し、黒字を稼いでいる日本も調査対象になる。

 相手国の不公正貿易を是正し、赤字削減につなげるのが狙いだ。

 ロス氏は「米国は先進国で関税と非関税障壁が最も低い。多くの貿易相手国は米国より保護主義的だ」と述べ、不公正の是正に全力を挙げる考えを強調した。