長寿化で死亡保険値下げへ 生命保険、算出基準見直し

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 生命保険各社が、寿命が延びて死亡保険金の支払いが減るのを踏まえ、2018年4月以降の新規契約から保険料を値下げする方向となったことが31日、分かった。各社の戦略で保険料の値下げ幅は異なるが、平均では数%程度の下げになる見通しだ。

 生保各社でつくる「日本アクチュアリー会」が同日、保険料を算出する際の基準となる「標準死亡率」に長寿化を反映させた改定案を公表した。今後、一般に意見を募った後、金融庁に報告し、正式に決まる。改定されれば11年ぶりとなる。

 標準死亡率は、保険契約者のデータなどを基に、1年間に死亡する人数の割合を男女別、年齢別に予測したもの。