上場企業倒産26年ぶりゼロ 16年度、円安で業績回復

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 上場企業の倒産件数の推移

 2016年度の上場企業の倒産件数が26年ぶりにゼロになったことが1日、東京商工リサーチのまとめで分かった。年度ではバブル末期だった1990年度以来となる。円安で輸出企業の業績が回復していることが主な理由とみられる。

 中堅海運会社の第一中央汽船が15年9月に民事再生手続きの適用を申請して以来、速報ベースでは17年3月まで18カ月連続で上場企業の倒産はない。これまでの最長はバブル期の86年9月から91年7月までの59カ月で、今回はこれに次ぐ記録になっている。