顔に泥塗り無病息災願う、高知 どろんこ祭り

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
 高知市の若宮八幡宮で始まった「どろんこ祭り」で、顔に泥を塗られる男性ら=1日午後

 女性が男性の顔に泥を塗り、無病息災と豊作を祈る「どろんこ祭り」が1日、高知市長浜の若宮八幡宮で始まった。暖かな陽気に恵まれ、泥まみれの人々の笑い声が響いた。3日まで。

 白い浴衣に赤いたすきをかけた約230人の早乙女たちの手には、真っ黒な泥がたっぷり。地元住民が踊りながら田んぼの周囲を回った後、太鼓の音を合図に、見物客ら男性の顔に次々と塗り付けていった。

 その後、景勝地の桂浜へ移動。愛知県小牧市から夫婦で観光に訪れた塚原勝さん(72)も泥を塗られ「初めて知って、びっくりした。1年健康で過ごせるようでうれしい」と笑顔だった。