米、2国間協定へ圧力強化 トランプ氏、高関税示唆

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 トランプ米大統領が3月31日、貿易赤字削減に向けた大統領令に署名し、4月18日に開く日米経済対話を前に、日本への圧力を一段と強めた。トランプ氏は「不公正な貿易相手国」に高関税を課すことも示唆。米国に有利な条件での日本との2国間協定締結を視野に入れる。経済対話では自動車、農業など日本の重要分野が焦点になる公算が高まり、日本政府は守勢に立たされている。

 大統領令は貿易赤字の相手国を対象にした原因調査などを求め、日本や中国を強くけん制した。環太平洋連携協定(TPP)からの離脱を表明した米国は、日米の自由貿易協定の締結を視野に交渉をリードしようとしている。