EU離脱で楽団移転へ 音楽家の移動の自由求め

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 地中海の島国マルタの首都バレッタで公演するEUバロック管弦楽団=2016年1月(同楽団提供・共同)

 英国の欧州連合(EU)離脱を前に、1985年から英オックスフォード近郊を拠点に活動を続けてきた「EUバロック管弦楽団」が、離脱後の音楽家の自由な移動を守るため年内をめどにベルギー・アントワープに拠点を移すことになった。

 楽団はEU域内の有望な若手音楽家で構成され、バッハやヘンデルなどバロック期の曲を演奏。欧州を中心に日本や中東などでも公演し、育成にも力を置く。これまでに巣立った音楽家は数千人。英メディアからも「英国で最も成功した楽団の一つ」と高い評価を受けてきた。