中国の石炭消費、年々減少 3年連続、CO2も抑制

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 中国北西部にある風力発電施設(奥)。手前は太陽光発電施設=2015年10月(AP=共同)

 中国の石炭消費量が3年連続で減り、昨年のエネルギー起源の二酸化炭素(CO2)排出量が微減となる見通しであることが分かった。国家気候変動戦略研究・国際協力センター(NCSC)の李俊峰教授ら複数の関係者が2日までに明らかにした。

 中国はパリ協定で「2030年前後にCO2排出量を削減に向かわせる」との目標を掲げる。李教授は目標の前倒し達成は「十分可能だ」と述べ、「(日本など)他国も目標の深掘りに努力するべきだ」と指摘した。

 李教授らによると、中国の16年の石炭消費量は前年から4%超減少して38億トン弱の見通し。13年の約42億トンをピークに3年連続で減った。