栃木の雪崩事故、捜査は長期化か 予見性の立証難しく

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 高校生ら8人が犠牲になった雪崩事故から1週間。発生現場のスキー場に設けられた献花台の前で手を合わせる女性=3日午前、栃木県那須町

 栃木県那須町で登山講習会に参加した県立大田原高山岳部の生徒ら8人が死亡した雪崩事故は、3日で発生から1週間を迎えた。県警は業務上過失致死傷の疑いで調べているが、まだ治療中の関係者もおり、聴取には時間がかかりそうだ。講習会の責任者らが雪崩を予見できたのか立証するのは難しく、捜査の長期化は必至とみられる。

 県教育委員会などによると、大田原高の生徒と毛塚さんの計13人を率いていた男性教員は、登山経験豊富なベテランだった。けがをしているため、県警は回復を待ち、当時の詳しい現場状況や判断について聴取する。