再審開始、最高裁一転差し戻し 札幌の男性、傷害罪

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 傷害罪で罰金刑が確定した札幌市の男性(48)が申し立てた再審請求について、札幌高裁が再審開始を認めたが、最高裁第1小法廷(池上政幸裁判長)が取り消し、審理を高裁に差し戻す決定をしていたことが3日、分かった。決定は3月31日付。

 決定によると、男性は2012年5月、自宅で当時の妻の顔を押して転倒させ、軽傷を負わせたとして、同年9月に札幌簡裁で罰金15万円の略式命令を受け、確定。妻とはその後離婚した。

 男性は16年5月に再審請求し「離婚の話し合いを有利に進めるため、うその被害届を出した」とする元妻の陳述書を新証拠として提出。札幌高裁が再審開始を決定した。