WTO、インド鉄鋼規制でパネル 日本提訴受け

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 【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)の紛争処理機関会合は3日、日本がインドの鉄鋼製品の緊急輸入制限(セーフガード)を不当だとして提訴した通商紛争で、「一審」に当たる紛争処理小委員会(パネル)の設置を決めた。

 設置後は審理を経てパネル報告が出される。パネルの判断に不服があれば「最終審」に当たる上級委員会に上訴できる。

 インドのセーフガードの対象製品は熱延コイルと呼ばれ、自動車や建築、産業機械などに使われる。日本は、インドが国内メーカーの販売量などの指標が悪くないにもかかわらず、日本製品による損害を認定しており、WTO協定違反だと主張している。