日銀、企業の物価見通し横ばい 3月調査、1年後0・7%上昇

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 日銀が4日発表した3月の企業の物価見通し調査によると、全規模全産業の1年後の消費者物価予想は平均0・7%上昇で、前回の昨年12月調査から横ばいだった。

 3日に発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)で大企業製造業の景況感は2四半期連続で改善したものの、トランプ米政権の政策運営や英国の欧州連合(EU)離脱などを巡る不透明感から先行きには慎重な見方が根強い。日銀は物価上昇率2%目標を2018年度ごろに達成するとしているが、道筋は険しい。

 3年後の予想は1・0%上昇、5年後は1・1%上昇と、いずれも前回から横ばいだった。