モンゴル帝国期の仏像か、龍谷大 チンギスハンの遺跡で出土

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 モンゴル西部のハルザンシレグ遺跡で出土した仏像の手足とみられる遺物(龍谷大提供)

 龍谷大(京都市)は4日、13世紀にモンゴル帝国を築いたチンギスハンの軍事拠点とされるハルザンシレグ遺跡(モンゴル)で、仏像の手や足とみられる遺物が出土したと発表した。モンゴル帝国時代の仏像はほとんど見つかっておらず「非常に珍しい」としている。

 日本とモンゴルの合同調査隊が昨年9月に発見した。粘土製で、足のサイズ(約27センチ)などから、元は高さ180センチ程度の等身大の像だったとみられる。衣服の裾に当たる部分の形状から、仏像と推測している。

 像の中に芯材として挿入された木片などを放射性炭素年代測定で分析し、13世紀に制作された可能性があるとの結果を得た。