シリア、化学兵器で空爆か

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 4日、シリア北部イドリブ県での空爆後、病院に搬送された子ども(シリア人権監視団提供・共同)

 【カイロ共同】シリア北部イドリブ県の反体制派支配地域で4日早朝、化学兵器を使用したとみられる空爆があり、シリア人権監視団(英国)によると、多くの民間人を含む少なくとも58人が死亡、160人が負傷した。アサド政権軍側による空爆とみられる。民間人の犠牲を含む空爆では今年に入り最大規模の被害になった。

 反体制派主要組織「シリア国民連合」は「化学兵器攻撃は戦争犯罪だ」と政権を糾弾する声明を発表。フランスのオランド大統領は声明で「アサド政権は再び、国際社会が禁止した兵器を使い市民を攻撃した。そして虐殺の責任を再び否認しようとしている」と非難した。