東芝、英原発企業の株買い取りへ 財務さらに悪化も

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 経営再建中の東芝は4日、英国で原発建設を進めるために買収した企業ニュージェネレーションに関し、共同出資している仏エンジー(旧GDFスエズ)が保有する全株式を153億円で買い取ると発表した。東芝は2017年3月末に負債が資産を上回る債務超過の額が6200億円になる見通しを公表しているが、さらに悪化する可能性がある。

 英国では、米原発大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)が手掛ける原子炉を建設する予定だった。WHが米連邦破産法11条を申請し破綻したため、当初の契約に基づき、親会社である東芝がエンジーの持つ株式を買い取ることになったという。