長野五輪そり競技施設、休止へ 18年平昌後、財政難で

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 長野市の加藤久雄市長は4日、非公開の市幹部会議で、長野冬季五輪のボブスレー、リュージュ競技施設「スパイラル」(同市)の製氷を2018年の平昌五輪後から休止すると決めた。関係者への取材で分かった。維持費が財政的な負担となっているためで、国内唯一のそり競技施設が稼働しなくなる見通しとなった。

 市は今後、スパイラルのある地域の住民や競技団体と話し合い、施設の活用法を検討する。

 スパイラルは平昌五輪まで国の競技別強化拠点施設に指定。市によると、老朽化で大規模な改修が必要なため、平昌五輪後も製氷を続けた場合、市の負担は10年間で最大約31億2千万円に上る。