陛下退位後、「上皇」で最終調整

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 天皇陛下の退位を巡る有識者会議に臨む今井敬座長(中央)ら=4日午後、首相官邸

 政府は4日、天皇陛下の退位を巡る有識者会議(座長・今井敬経団連名誉会長)の第11回会合を首相官邸で開いた。メンバー間で自由討議し、退位後の陛下の呼称は「上皇」が有力となった。これを受け、政府は上皇とする方向で最終調整に入った。会合では皇后さまの呼称に関し「上皇后」や「皇太后」を選択肢として検討。秋篠宮さまの処遇なども議論したが、いずれも方向性は出なかった。次回会合は6日。

 専門家が先月の有識者会議で、退位後の呼称に推した上皇と正式名称の「太上天皇」のうち、政府内では上皇がより望ましいとの意見が強かった。4日の会合でも二つが議論となった。