エクアドル、左派路線継続 車いすの大統領誕生へ

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 4日、エクアドルの首都キトで、支援者を前に演説するレニン・モレノ前副大統領(AP=共同)

 【キト共同】南米エクアドルで2日実施された大統領選決選投票で、選挙管理当局は4日、開票の結果、反米左派の現職コレア大統領の後継候補レニン・モレノ前副大統領(64)が当選したと発表した。モレノ氏は1998年に強盗に銃撃されて下半身不随になり、車いすで生活する。

 欧米メディアによると、車いすの国家元首は珍しく、過去にはフランクリン・ルーズベルト元米大統領の例がある。

 中南米でアルゼンチンなどに続いて市場経済を重視する右派政権が復活するかが注目されたが、貧困対策や福祉充実などを掲げる左派路線の継続が決まった。就任式は5月24日、任期は4年。