シリア空爆死者80人超に拡大か

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 4日、シリア・イドリブ県で化学兵器によるとみられる攻撃を受け、手当てを受ける男性(ゲッティ=共同)

 【カイロ、ワシントン共同】シリア北西部イドリブ県で起きた化学兵器が使用されたとみられる空爆で、米NBCテレビは4日、現地で医療支援活動を続けるNGOの話として、死者は少なくとも83人、負傷者は350人に上ると伝えた。シリア内戦で最大級の化学兵器被害になりそうだ。

 診察した医師は米CNNテレビに「猛毒サリンによる症状と一致」と指摘、米政府当局者もロイター通信に同様の見解を示した。空爆でサリン使用の可能性が高まった。国連安全保障理事会は5日に緊急会合を開催することを決定。安保理外交筋によると、米英仏3カ国は化学兵器使用を非難する決議案を全理事国に配布した。