ジカ熱の先天異常は1割 米国で妊婦調査

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 【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は4日、2016年に米国で、妊娠中にジカ熱への感染が確認された女性250人が出産し、生まれた赤ちゃんの約10%に当たる24人に小頭症などの先天異常が起きたとする調査結果を発表した。妊娠初期の3カ月以内に感染すると異常率は15%に上昇した。

 CDCは「ジカ熱の脅威をあらためて示すデータだ」とし、ウイルスを媒介する蚊の活動が活発になる季節を前に注意を呼び掛けている。

 調査は全米で実施。未確認例を含めると44州で千人近くの妊婦が感染した可能性がある。ほとんどはジカ熱の流行地域に渡航して感染したとみられる。