医療事故、手術起因が5割 届け出までは平均33日

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 日本医療安全調査機構(東京)は5日、医療事故調査制度開始の2015年10月から昨年12月までに「患者の予期せぬ死亡で院内調査が必要」として届け出があった487件の分析結果を発表した。5割超の255件は「手術(分娩を含む)」に起因した事案だった。死亡から届け出までの平均日数は33・1日。277日かかった事案もあり、調査が必要かどうかの判断に医療現場が苦慮する状況もうかがえた。

 一方、医療機関約2800施設へのアンケートでは、制度の理解に関し「全体的に進んでいない」「一部職員は進んでいない」との回答が8割を超えた。