シリア、神経ガス使用の可能性 症状合致とWHO

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 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は5日、シリア北西部イドリブ県で化学兵器が使用されたとみられる空爆について「被害者には急性の呼吸困難などが出ており、神経ガスなど有機リン系の化学物質を浴びた際の症状と合致する」と指摘した。サリンなどの神経ガスが用いられた可能性が高いとしている。

 WHOでは神経ガスの解毒作用があるアトロピンや、ステロイドなどの医薬品をシリア国内の倉庫から緊急に送ったほか、追加でトルコからも搬送するとした。

 WHOは現地の医療施設の多くが最近の攻撃により被害を受け、負傷者を十分に治療できていないとした。