男性カップルを里親認定 「全国初」、10代預かる

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 大阪市から受け取った「里親認定登録通知書」に手を添える男性カップル(氏名と書類の番号をモザイク加工しています)

 親の不在や虐待などから家庭で暮らせない子どもを育てる養育里親に、大阪市が30代と40代の男性カップルを認定したことが5日、市などへの取材で分かった。2人は2月から、市側に委託された10代の男の子を預かっている。厚生労働省は「同性カップルを認定した事例はない」としており、全国初とみられる。

 社会が多様化する中、市は2人の里親制度への理解、経済的な安定など生活状況を詳細に調査した上で認定した。

 自治体によっては、同性カップルを男女の結婚に相当する関係と認める動きもあるが、里親は夫婦や個人が認定されており、同性カップルに対し慎重な意見もある。